「地球環境・健康」などに焦点を当てた特別企画を「省エネ」「食育」「ゴミ問題」 に分けて実施致しました。これを機会に皆さんも私たちの住む地球の今と未来に着いて考えませんか?
十一月のある日。「会議の資料づくりがある」夫は、午前七時に栄養ドリンクを飲んで出勤。寝るのが遅かった長男は布団でぐずぐず、今日も朝食を食べずに登校した。良美はトーストと牛乳で済ませ、職場へ。「朝はあわただしいから、三人が食卓にそろうのはめったにない。一緒なのは日曜日ぐらい」(夫) 昼。良美は会社近くの弁当屋ですき焼き弁当を購入。夫はコンビニで空揚げ弁当とウーロン茶。どちらも五百円から釣りが来た。長男は給食。「うちよりおいしいし、 みんなと食べるのが楽しい」・・・ 続きを読む
九月下旬、家族でキャンプに出かけた福岡市の主婦安部利恵(42)は、「おなか減ったー」という子どもの声に促され、茶店に立ち寄った。炉端でジュージューと音を立てて焼かれているカモ肉は、大人の拳(こぶし)ほどの大きさで四百五十円。「安い!」。そう思った安部は焼いているおじさんに声をかけた。・・・ 続きを読む
コロッケ一個二十円。「なんでこんな値段でできると?」。福岡市内のスーパーの総菜コーナーで、主婦の副島智美(43)は驚きの声を上げた。 副島はパートで、きんぴらごぼうなど家庭料理を提供する総菜店で働く。そこで作るコロッケはジャガイモをゆで、いためたタマネギ、ひき肉などを入れる手作り。一個百三十円。材料費や自分の時給を計算すると、ぎりぎりの値段だ。「外国で作るから安いのか。どうやったら、この価格になるんだろ」。疑問が膨らむ。・・・ 続きを読む