オフィス八幡・FP尾西千鶴子先生がアドバイス 家計のお悩み相談バックナンバー

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2008/4/25 更新

お悩みポイント

出費がかさみ、貯金がこころもとない状態

来年4月に上の娘が小学校に上がるので、現在負担の大きい教育費から1人分の幼稚園月謝と延長保育代金がなくなるはずだったのですが、予定外にも子供の歯列矯正が始まってしまった為、毎月医療費がかかるようになりました。
また、家賃の半額を会社側が負担してくれているのですが、2年後に補助が打ち切られる為全額自己負担になる予定です。(半額の家賃は給与天引きです) 転勤が多いので住宅購入の予定はありません。下の娘はこのまま幼稚園に通わせ続けるので、来年以降の教育費は延長保育代金を含めまして、おおよそ4万円になります。今年初めにワゴン車を現金で購入した為、貯金額が心もとない状態です。

ぶーちゃんさん

【お住まい】埼玉県
【家族構成】
夫(35)妻(35) 長女(6)次女(4)の4人家族
【住居】社宅(3LDK)
【車】1台保有

ぶーちゃんさんの家計簿

毎月の収入(手取り)
270,000円
140,000円
その他(妻資格手当て)  23,000円
毎月の収入合計 433,000円
毎月の支出

■固定費

家賃 0円
水道代 3,500円
光熱費 10,000円
通信費
・固定電話 1,991円
・プロバイダ休止中 616円
2,607円
保険料
・生命保険(夫)14,479円
・生命保険(妻・子供2人分)
 4,100円
・学資保険(子供2人分)
 14,410円

32,689円

■流動費

食費 55,000円
医療費 36,750円
交通費 0円
ガソリン代 7,000円
小遣い(夫) 30,000円
小遣い(妻) 5,000円
雑費 10,000円
新聞代金 2,080円
駐車場代金 6,000円

■その他

毎月の預貯金check1 120,000円
毎月の支出合計
毎月の収支 黒字
404,026円
28,974円
年間の収入(手取り)
夫(ボーナス) 340,000円
0円
その他 0円
年間の収入合計 340,000円
年間の支出
レジャー費 100,000円
交際費 0円
衣料費 60,000円
家具・電化製品 0円
保険料(年払い) 270,000円
税金
143,000円
ローン 0円
年間の支出合計 573,000円
貯蓄
普通預金 350,000円
定期預金 1,000,000円
その他
0円
貯蓄合計 1,350,000円

FP尾西先生からのアドバイス

今以上に増える支出の負担を考えて

夫婦の頑張りで、妻の給与は全額貯蓄が出来ていますね。
しかし、予定外での子供さんの歯列矯正費用や2年後の家賃負担と、今以上に支出は負担増のようです。
将来負担予定の住居費金額が不明ですが、次女の小学校入学と同時に公立の場合、学費は今の半額以下になるため、負担増と支出減とを相殺できる程度の金額が理想ですが、家賃補助がなくなるのでしたら、今の住居にこだわらず、近隣での賃貸住居状況を今のうちから調べておかれてはいかがでしょう。良い物件にめぐり合うかもしれません。

預金「ただ単に貯蓄だけでは貯まりません」

車を現金購入のため、貯蓄額が一時的に減ってしまいましたが、今回のように、妻の安定収入と共に毎月支出の3か月分程度は貯蓄残がありますので、車ローンの金利支払いを考えれば、賢い選択ではないでしょうか。 ただ、今後は目的別に貯蓄をしていきましょう。
次回の車買い替え用。子供教育費用。将来の住居を購入か賃貸か。老後の生活費など、テーマごとにライフプランをたて、費目に沿って必要な時期と金額を明確にさせます。
目的別にお金の必要時期が異なりますので、運用方法も変えていくことで、より貯蓄に弾みがつくのではないでしょうか。単純に貯蓄だけでは、お金はなかなか貯まりませんね。

今回の豆知識

個人年金…運用方法「変額個人年金」編

前回の個人年金保険からの続きです。
「変額個人年金」は、払い込み保険料は変わりませんが、将来の年金額が運用次第で変わります。
デメリットは、運用成績が悪い場合、将来の受け取り年金額が払い込み保険料を下回り、元本割れの場合があります。ただし、商品によっては、元本保証の商品もあるため、加入時に確認をしておきましょう。
メリットは、確定型に比べ、インフレに強いと言われています。 「確定個人年金」「変額個人年金」ともに商品を選ぶ場合、事前にご自身の公的年金の確認をしておく必要があります。

今回の豆知識

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